人がその家族を含めて、がんの告知を受けた時のショックは第三者には計り知れないものです。
うまく手術が出来たとしても数年に亘り再発、転移におののく日々が続くのです。それにもまして最新医学による手術不能と聞けば暗澹たるものであり、その心痛を表現する言葉はありません。
いずれの場合も抗がん剤、あるいは放射線治療を施されることが多いのですが、この際の白血球減少、発熱、嘔吐、脱毛、疲労倦怠感などの副作用を減じると共に基礎体力の維持が必須です。できる限りのQ.O.L(クオリティー・オブ・ライフ)を高めたいと願うのは人間の願望です。ここにその方々との数年に及ぶ漢方薬によるがんの進行阻止と Q.O.L に関する自験例を呈示し、今苦しみと悩みにある方々にひかりを見つけて頂きたいと思っています。